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髙栁 里穂子
マウスピース矯正体験談
2023年07月01日

私は、長年、上の出っ歯と下の歯の歯並びに悩みがありました。今までなかなか矯正治療に踏み出せなかったのは、基本的に抜歯しなければならないこと、痛みが伴うこと、治療期間が長くかかること、そしてなによりも一番は、ワイヤーなどの見た目でした。

そんな中、最近マウスピース矯正のことを知り、この治療は、そんな悩みを一掃してくれるのではないかと興味を持ち、その後、実際にマウスピース矯正治療に踏み切りました。

そこで今回は、マウスピース矯正について、私の体験談を交えながらご紹介していきます。

  

当院では、数年前からワイヤー矯正の他に、マウスピース矯正(SureSmileAligners)も採用し、行っております。

SureSmileAlignersとは、Dentsply Sirona社による矯正システムで、20年以上世界で選ばれている実績があります。これまでに主流であったワイヤー矯正とは異なり、審美性が高く、マウスピース型の装置を自身ではめて、少しずつ歯を動かす矯正治療になります。

当院での費用は、約¥300,000~で、期間は概ね、6カ月~2年程度です(費用、期間は個人により異なります)。

治療の流れは、次の通りです。

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顔写真、口腔内写真、歯型、レントゲン撮影などを使用し、デジタルで歯のデータを作成する。       

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作成したデータを分析し、現在の歯並びから、治療終了時の歯並びをコンピューターで予測し、治療計画を決定する。

実際に、歯並びがどのくらい綺麗になるか、シュミレーションを見せてもらうことができるので、納得して、治療を始めることができます。私は、このシュミレーションを見ることで、少しでも近づけるよう矯正中のモチベーションを高めていました!

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オーダーメイドのマウスピースが完成する。

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必要に応じて、歯と歯の間を、生活、審美などに影響がない範囲で削り、歯を動かすためのスペースを作る。

歯の表面に白い装置(アタッチメント)を取り付ける。

歯を削ると聞き、ドキドキしましたが、痛みもありませんでした!

またアタッチメントは、小さく、歯の色に似た色なので、ほとんど目立たないです。

Step

マウスピースを装着する。

以降は、設定された期間ごとに、新しいマウスピースに交換し、少しずつ歯を動かしていく。

個人差はあるようですが、私の場合は、歯の動きに合わせて約2週間に1回マウスピースを新しいものへと替えていきました。着脱時の痛みは多少ありますが、徐々に慣れます。また、着脱は、付ける事より外す事がなかなか出来ず時間がかかり苦労しました。マウスピースは、1日20時間以上の装着が推奨されているため、食事以外根気強く付け続けることを習慣づけました。

矯正期間中は、経過観察のため、1~2ケ月に1回程度診察を受けました。

治療後は、動かした歯が後戻りしないよう保定装置として、ワイヤーかマウスピースを付けます。期間は、矯正期間と最低でも同じ期間は装着する必要があります。

実際に、マウスピース矯正をしてみて、外食や旅行の際の取り外しが面倒でしたが、理想の歯並びのためと頑張りました。

私の場合、16枚のマウスピースを使い、矯正期間は8ヶ月で終了しました。出ていた前歯も他の歯と並び、下の歯も綺麗に揃い満足しています。

友人と話す時も気づかれないことも多く、人知れず矯正できたのは、マウスピース矯正の魅力だなと改めて感じました。

歯並びが原因で、虫歯や歯周病のリスクを高め、更には噛み合わせが悪いことで、顔の筋肉バランスが悪くなり、発音にも影響を及ぼすこともあります。矯正治療でこれらの原因を軽減させ、健康的な笑顔への一歩を踏み出しませんか?

当院には、マウスピース矯正経験者が複数名おります!

気になる方、ご不明点等ございましたらお気軽にお尋ねください。

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