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太田 翔子
新型コロナウイルスの検査、ワクチン体験談
2021年07月05日

今年は、梅雨入りが早いうえに、新型コロナウイルスの影響で、束の間の晴れの日でも外出できず、例年にもまして、梅雨明けが待ち遠しく感じられるこの頃です。

今回は、当院でも今年1月より新型コロナウイルス対策として、各種検査・ワクチン接種を行ったので、これからご検討されている方のご参考までに、ご紹介いたします!

①抗体検査
抗体検査とは、現在から過去にそのウイルスに感染していたかを調べる検査。


☆方法:針で指先を刺し、血液採取後、キッドへ流し入れ判定する。
☆特徴:高い検出精度、短時間で結果がでる(約15分)。血液中の抗体の有無や量を調べる。

☆費用:およそ3,000円位~。

~感想~
針を指に刺すのが、少し怖かったくらいでした!

②PCR検査
PCR検査とは、現在そのウイルスに感染しているかどうかの検査。


☆方法:鼻粘膜や唾液から専用の容器へ細胞採取。専用の機器で判定する。
☆特徴:高い検出精度、時間がかかる(2~3日)。ウイルスのRNAの有無を調べる。高精度の為、残骸RNAまで検出する。

☆費用:行政依頼は無料。自主的検査(自費)数千円~数万円。

~感想~
唾液採取は、容易で短時間で済みました!郵送して、1日半くらいで、各自の携帯等にメールで通知が来ました!最初に設定したパスワードを入力後、判定が出る様式で、みんなドキドキしながら開き、結果全スタッフ陰性でした!

③RNAワクチン(Pfizer)
RNAワクチンとは、ウイルスの一部をコピーしたもの(mRNA)を体内に接種してその抗体をつくるワクチン。


☆方法:12歳以上。三角筋(上腕の筋肉)に1回0.3mlを筋肉注射。2回目は、1回目より3週間の間隔で接種。
☆特徴:

・メリット:感染予防効果、感染しても重症化リスクの軽減。(発症予防効果は95%)
・デメリット:副反応のリスク(発熱、悪寒、筋肉痛、樽さ、頭痛、アナフィラキシーetc)がある。長期的な副作用不明。

☆費用:基本的に無料。

~感想~
1番緊張したのがこのワクチンでした!1回目は、副反応が出にくいと聞いていましたが、私自身1回目から微熱と悪寒、だるさ、腕の筋肉痛があって、とてもつらい日々を過ごしました。他のスタッフは、1回目から熱が出る人はいませんでしたが、腕が痛いのは全員でした。さて、2回目が、副反応率が高いと聞いていて不安でしたが、、、接種深夜よりやはり、微熱と1回目よりひどい筋肉痛でした(泣)。2回目は、私以外にも、何人か発熱があったようです。

皆様、これらの検査、ワクチン、今後おそらく出るであろう治療薬を、うまく活用して、新型コロナウイルスに負けずに頑張りましょう!

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