赤坂デンタルオフィスからのお知らせ

メンテナンスって本当に重要?! 仁位 美里

UPDATE : 2018/05/23


こんにちは。爽やかな風が吹き渡る季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか。
みなさん歯科医院のイメージといえば、どんな事が思い浮かびますか?
痛いことをされる、怖い、機械の音が不快・・など様々だと思われます。
このようなことから、歯科医院を受診することが敬遠されがちです。
歯が痛くなったり何かしらの症状が出だしてからようやく受診されるという方も多いのではないでしょうか。
そして虫歯の治療が終わったからもう行かなくていいと思われる方も多くおられます。
大切なことは治療が終わったあとの定期的なお口の検診(メンテナンス)です。
そこで今回は、お口の検診(メンテナンス)の重要性についてお話ししたいと思います。

定期的な検診内容は
■ 虫歯の有無
■ 歯ぐきの状態(歯周病の進行状況)
■ 補綴物(被せ物やつめもの)、義歯、インプラントに不具合がないか
■ 口腔粘膜に異常がないか
などを、チェックすることができます。

●検診のメリット●
■ 虫歯やそのほか何か不具合があった場合、早期治療が可能です。
■ 歯のクリーニング(歯垢・歯石除去)も行うことができますので、歯周病の改善も期待できます。
具体的なお話をすると、当院を受診したAさんとBさんがいたとします。

Aさんは、虫歯の治療が終わったあとも定期的にお口の検診(メンテナンス)で来院されました。Bさんは、虫歯の治療が終わったあとそのままで来院されていません。 その結果を示したものがこの図です。

上の図を見てわかるように、20代の頃に25本以上歯があっても定期的に健診を受診している人(Aさん)と、そうでない人(Bさん)では80歳になったときの歯の残存率が明らかに違います。 みなさんどちらが良いと思いますか? 年齢を重ねるにつれて不規則な生活や日常の生活習慣の乱れにより、虫歯や歯周病になる割合が高くなる傾向にありますがAさんはBさんと比べて定期的に健診を受診することにより口腔内環境が整えられ、高齢になっても健康な歯を維持できます。
歯科では『8020運動』というスローガンがあります。80歳で最低20本の自分の歯を残すことを目標とするものです。
自分の歯を残すことにより食べ物を噛み砕くことができて、食事を美味しく食べることができます。食べる楽しみは生きる源となり、健康で豊かな生活を送れることに繋がります。そのためには、健康な歯が必要です。
歯への意識が高い欧米では、日本の方と比較すると定期歯科検診の受診率が倍以上というデータがあり、その結果80歳で20本以上の歯をキープできている方がたくさんおられるようです。
定期的に、お口の検診(メンテナンス)をすることによりお口の健康を生涯守ることができます。むしろ、上図のように定期的に受診されなければ8020を達成するのは厳しいです。
みなさんも健康な歯を維持していくために、日頃のセルフケアも行いながら定期的に行いましょう。Dr・スタッフ一同サポートさせていただきます。