赤坂デンタルオフィスからのお知らせ

歯科臨床研修会に参加してきました! 中島 叶

UPDATE : 2016/11/07


こんにちは。
皆様、お元気にお過ごしでしょうか?
朝晩冷え込む季節になり、温かい鍋が恋しい季節となりました。

さて、今回は、平成28年10月21日(金)に福岡県歯科医師会館にて行われた、
第2回臨床研修会に参加させて頂きましたので、その様子をご報告致します。

臨床的、また実践的な内容の二部構成となっており、前半は講義、後半は実習を行っていきました。以下に講義の概要を記載いたします。

演 題 1「歯科医師・歯科衛生士 共に理解しておくべき―歯周治療の実際」
講 師 福岡市開業 吉田しげる歯科 吉田茂 先生

 皆様も一度は耳にしたことがあるかと思われる「歯周病」に関する内容で、  歯周治療の重要性やその際に使う手用器具(スケーラー)でいかに効率的な  操作を行うかについてを学びました。 

演 題 2「そのスケーラー、切れていますか?」…効率的なスケーリング操作を行うためのシャープニングテクニック…
講 師 福岡医療短期大学教授 堀部晴美 先生

 スケーリングとは、歯面に沈着した歯石や沈着物を機械的操作で除去する歯周治療の一つで、その際に用いる器具には、手用スケーラー、超音波スケーラー、エアースケーラーの3つがあります。
 その中でも手用スケーラーというのは、機械の刃物を使わずに、手動で歯石を除去する器具です。
 シャープニングテクニックとは、その手用スケーラーの先端の尖った刃部の形 態を変えずに砥石を使い研ぐ技術です。

前半の吉田先生の講義では、患者様とのコミュニケーションにおいては“伝える”ではなく“伝わる”ことが重要であり、その人それぞれに応じた、“伝わる”コミュニケーションを行うことの大切さを教えて頂きました。
実際の歯磨き指導においても、自分の伝えたかった事が相手に十分理解してもらえているのかというと、2〜3ヵ月後のメンテナンスで確認を行うと成果があまり認められないこともあります。
日々「何のためのコミュニケーションなのか?」ということを意識して、目的を達成するにはどうしたらいいか考え、その上で再度患者様と向き合う。
そうしたことの繰り返しで、“あなたが言うならする”というような、患者様に信頼され任される存在になれるよう、日々努力していきたいと思いました。

  後半の堀部先生は、実は私の学生時代の担任の先生でもあり、大変お世話になった先生でしたので、今回の実習においても、学生の頃授業で教わったことをこの場でうまくやれるのか正直ちょっと不安でした。しかしながら、学生時代の頃と変わらず、また一から丁寧に教えていただき、知識の再確認もできたので、これからの臨床の場でも、今回学んだことを是非役に立てていきたいです!
実習では、手用スケーラーの刃部の形態は、それ一つで、正確な操作の向上だけではなく、術者の疲労や患者様に与える不快感の軽減に繋がることが再確認でき勉強になりました。
今後も、患者様に安心かつ丁寧な治療を提供できるよう技術の向上にも力を入れていきます!

今回、このような貴重な学ぶ機会を頂いたことに感謝するとともに、臨床の場に活かすことで、これからの皆様方のお口の健康と向き合い、一緒に解決していけたら幸いです。