赤坂デンタルオフィスからのお知らせ

口臭の原因  太田翔子

UPDATE : 2015/5/18


 皆さんこんにちは!日中はもう汗ばむ陽気ですね!
今回は口臭の原因についてお話します。

 口臭を気にしない人はいないでしょう。まず、知っておきたいのは誰にでも自然の口の臭いがあること。口の中は湿気があって湿度も高いため、食べカスなどがたまると雑菌がたまり臭いを発生しやすい環境になっています。ふだんは唾液の抗菌作用によって口臭もおさえられます。ところが起床時や空腹時には唾液の分泌量が減るためいつもより口臭が強く感じられます。緊張、月経時、妊娠時にはホルモンの作用によって口臭が強くなることもあります。こうした口臭は一時的なものなので、歯磨き、マウスウォッシュ液、ブレスケア、用品などで解消することができます。ガムを噛んだり、アメをなめたりすることも唾液の分泌を促し口臭が薄まります。

口臭の種類

健康度 口臭の種類 発生原因
病者 1.病的口臭
治療の必要な疾患が由来の口臭
■口腔内由来:歯周病などの口腔内疾患によるもの。
■全身由来:耳鼻咽喉、呼吸器、消化器疾患によるもの。
健常者 2.生理的口臭
程度の差はあるが、健常者のほとんどの人に発現する口臭。起床時、空腹時などに強くなる。
■口腔内の細菌が食べカスや、歯垢、舌苔などのたんぱく質が分解された際に口臭成分(VSC)が発生。
■VSC=揮発性硫黄化合物 硫化水素(H2S)
■メチルメルカプタン(CH3SH)
■ジメチルサルファイド((CH3)2S)
3.食品由来口臭
にんにくや、アルコールの摂取に伴って発生する口臭。(本来口臭ではない。)
食物やアルコールが消化される時に、成分が血液に溶け出し、肺を通して呼気から排出される一時的なもの。

歯周病は口臭の最大の原因!!!
歯周病と口臭


 口臭が強い人には、歯周病になっている人が少なくありません。  歯周ポケット(歯と歯茎の境目)にプラークがたまると、細菌によって歯肉が炎症を起こしやすくなります(歯肉炎の状態)。すると細菌の増殖でガスが発生し、それだけでも口臭の原因となります。
 この状態を放置していると悪化して、出血したり、膿(ウミ)がたまって悪臭を放つことになりかねません。それどころか、歯を支える歯根膜や骨までがダメージを受け、健康そうにみえる歯がぐらつき、とつぜん抜け落ちることさえあるのです。
 ただ歯周病の初期には、虫歯のような痛みはありません。そのため気づかずにひどくなるまで放っておく人が多く、よけいに口臭の原因にもなりやすいのです。歯磨きなどではなかなか口臭がとれない場合には、歯周病を疑ってみる必要があります。口臭を気にして歯科に行き、歯周病が発見されることも珍しくありません。

    早めの検診を!!!!