赤坂デンタルオフィスからのお知らせ

もしかしたらあなたも歯周病? 柳原 由佳

UPDATE : 2014/12/27


 こんにちは。まだまだ寒い日が続きますが、体調崩されていませんか?
今回は歯周病についてお話します。 歯周病について
歯と歯茎(歯肉)の隙間(歯周ポケット)から侵入したプラーク(歯垢)中の細菌によって歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてしまう病気のことを歯周病といいます。自覚症状が乏しいため、気づいた時には進行して、歯がグラグラになってしまいます。成人の約80%以上が、この歯周病にかかっているといわれています。
歯周病があると全身状態に影響することがわかってきており、糖尿病、心内膜炎、関節リウマチ、ぜんそく、早産、動脈硬化とそれに伴う脳梗塞、心筋梗塞などになりやすくなると考えられています。歯周病は歯を失うだけでなく全身状態を悪化させる恐ろしい病気なのです。

・歯周病の原因とは?
直接的な病因として挙げられるのがプラーク。プラークとは、歯についた汚れすなわち歯垢のことです。ただの汚れや食べかすではなくそれらに細菌が付着して増殖した状態のことで、細菌の塊です。
プラーク(歯垢)は取り除かなければ次第に硬くなり、歯石と言われる物質に変化してしまいます。 これは歯磨きだけでは取り除くことができません。
 歯石は表面が粗造なために、プラーク(歯垢)が付着しやすくなります。歯石の中や周りに更に細菌が入り込み、歯周病を進行させる毒素を出し続けます。
また、歯石以外にも、虫歯や、歯ぎしり、くいしばり、かみしめ、口呼吸、歯並び、不適合な被せ物、不規則な食習慣、喫煙、ストレス、全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常、栄養障害)、薬の長期服用などが歯周病の因子となります。

・どうすれば治るの?
歯周病最大の原因であるプラーク(歯垢)を減少させることが重要です。
1. 毎日正しく歯磨きをする
磨いているではなく、磨けているということが大切です。正しい歯の磨き方については私たち歯科衛生士が丁寧に指導いたします。
2. 歯科衛生士による専門的なクリーニングなどのメインテナンス
歯周病の原因となる歯垢、歯石を取り除き、口腔内を良好に保つ必要があります。

3. かかりつけの歯科医院での定期健診
歯周病治療が終わってからも、口腔内の健康を維持して再発を防ぐために定期的に健診を受けましょう。

また、歯周病の原因として挙げた生活習慣(口呼吸、歯ぎしりなど)や、口腔内環境(歯並びや不適切な被せ物など)の改善なども重要になります。そのほかにも薬物療法や、歯周外科治療などの治療法があります。
もしかして、自分も歯周病?と気になった方はお気軽にご相談ください。