赤坂デンタルオフィスからのお知らせ

日テレ系FBS福岡放送なぞ解き医療「体の痛みの真犯人を捜せ!」で医療監修

UPDATE : 2013/2/25


案西 浩平

日テレ系FBS福岡放送特番なぞ解き医療「体の痛みの真犯人を捜せ!」(2013年2月23日放送)で歯科に関する医療監修を行いました。

放映内容(歯科関連分)
「歯列接触癖」という肩こりや痛みの原因となる「悪い癖」をご存じですか?
口の中を見て下さい。上の歯と下の歯は、1〜3mm程度離れているのが普通の状態です。
しかし、中には上下の歯が作業時以外に噛み合わさっている人がいます。これを「歯列接触癖」といい無意識に歯を食いしばってしまう生活習慣。
これにより、全身の筋肉が緊張して神経を圧迫するため頭痛や肩こりなどの症状がでてしまうことがあります。
簡単な改善方法としては、よく目につく場所や特にパソコン画面に「歯を離す」と書いたメモを貼っておきましょう。気にしすぎるとかえってストレスになるのでメモを見たら息を吐きリラックスして下さい。

解説
歯列接触癖:TCH(Tooth Contact Habit)とは、一定以上(1日17.5分以上)上下歯列を接触させる習癖のことで「噛みしめ」(クレンチング)の存在が疑われます。噛みしめについては日中・就寝中を問わず行われていると考えられ、特にVDT作業(Visual Display Terminals,パソコンなどの液晶モニターに向かい合う作業)が問題視され、肩こり,頭痛,顎関節症の原因にもなっています。口腔内所見としては歯に陥凹やギザギザが多く見られることがあります。
*TCH対策・・・VDT作業は連続1時間以上行わないようにしましょう。日常生活では口唇を閉じた状態で安静位空隙(上下の歯の1〜3mm程度のスペース)を保つよう心がけましょう。(メモ用紙に「歯を離してリラックス」と書いて液晶画面に貼り付ける。メモを見たら、息を吐きながら上下歯列を離し舌の力も抜く。)
就寝時横向き・高い枕避けましょう。頬杖もやめましょう。
硬い物を避け左右均等に噛む回数を増やしましょう。
重い物を運ぶなど力を入れるときに食いしばらないなどなるべくストレスフリーへ。
*ふつう上下歯列は機能してない時には接触せず、咀嚼・会話・嚥下などの機能時のみに接触します。
その接触時間は1日平均17.5分とされています。
*治療法としては、はぎしり防止装置としてマウスピースや咀しゃく筋の痛みに対する経皮的電気神経刺激療法,薬物療法などがあります。