赤坂デンタルオフィスからのお知らせ

乳歯のケアで大事なこと 立石 麻美

UPDATE : 2018/07/17


大暑過ぎの猛暑が続いていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
私事ではございますが、もうすぐ一歳になる息子の育児に奮闘中でございます。
初めての子育てをしていく中で、赤ちゃんの歯磨きっていつから?どうしたらいいの?など疑問に思う事が多かったので、今回は、乳歯の特徴磨き方について紹介していきます。

赤ちゃんの歯は、個人差もかなりありますが、生後3〜9ヶ月くらいに生え始めます。
よだれの量が急に増えだしたら歯が生え始めるサインです。
歯茎に痛みやむず痒さがあるらしく、泣いたりぐずったりすることも多くなります。
いわゆる「歯ぐずり」というもので、夜泣きが増えたりすることもあります。

乳歯の身体の成長や永久歯への影響は?
この時期の赤ちゃんの身体は成長が著しく、母乳だけでは支えきれない為、離乳食で栄養を取らなくてはなりません。乳歯に何らかのトラブルが出てしまっては、栄養摂取が十分できず、身体の成長にも悪影響が出てしまいます。
また、乳歯の健康状態は、後に生えてくる永久歯にも影響を及ぼします。乳歯がひどいむし歯にかかると永久歯の歯並びや形、質が悪くなり、発音にも不備が出てきてしまうリスクがあります。
赤ちゃんの歯の健康は、健全な身体の成長や、生涯を通して口腔内を健やかに保つためにも必要不可欠だという事を心得ておきましょう。

乳歯の磨き方
*生後5ヶ月まで
離乳食を始める前までの段階では、赤ちゃんの食事は主に母乳です。歯が生え始めていても離乳食を始めるまでは、ガーゼで拭き取る程度のケアで十分です。
ただ、粉ミルクを飲ませている場合は乳糖以外の糖分も含まれていることもあるので、より虫歯になりやすい傾向があります。拭き取り忘れに気をつけましょう。

*生後10ヶ月から
生後10ヶ月を過ぎると離乳食を口にする機会も格段に増えます。赤ちゃん用の歯ブラシで丁寧に磨くようにしましょう。最初は口の中に歯ブラシを入れるのを嫌がるかもしれませんが、段々慣らしていくことが大切です。
ちなみに我が家では何でも噛んでしまう息子に色々試してみて良かったのはどこを咬んでも痛くないシリコン製の歯固めと歯ブラシが一体型になっているタイプや口の中に物を入れて磨く行為を慣れさせるために、フィンガーブラシを使ったりしています。もちろんよく指を咬まれますが赤ちゃんとのスキンシップにもなりますし遊びながらやっています。



*乳歯が生え揃った2歳ごろから
乳歯が生え揃ったら、赤ちゃん用の歯ブラシから子供用の歯ブラシに移行します。子供用歯磨き粉や歯磨きジェルを使用しましょう。乳歯が生え揃っても、赤ちゃんが自分で歯磨きをするだけでは磨き残しが出やすいので、親がきちんと磨いてあげるようにしてあげてください。

*どの時期にも共通する乳歯のケア
きれいに磨いているつもりなのにむし歯ができてしまうことがあります。それは歯と歯の間の磨き残しが原因である可能性が高いです。
歯の隙間はどうしても細菌が溜まりやすくなっています。歯医者さんやドラッグストアで販売されている子供用デンタルフロスは、歯の隙間に溜まった細菌をきれいにする助けとなるアイテムなので歯ブラシと併せて使ってみてください。



*親もするべき口腔ケア
むし歯の原因となるむし歯菌は人から人へとうつります。菌は唾液を介してうつるので、大人が使ったコップやスプーンをそのまま洗わずに赤ちゃんに使うのはやめましょう。親子で安全にスキンシップを取るために、親も口腔ケアをしっかり行っていきましょう。

まとめ
乳歯はとてもデリケートでむし歯にならないように健康な状態を保つことは、親にとって大変なことです。定期的に歯医者さんで診察や相談することで、普段の歯磨きのチェックもできますし、安心できる事もあると思うので気になることがあったらいつでも受診しましょう!